写真展「Re:境界線」-外側から見た、あいだにあるもの。
Share

2025年7月に発表された江嶋綾恵梨の自身初となる主催写真展「境界線」。
“語らないことで伝わる想い”をテーマに、10年来の友人でもある大切な存在「前田莉瑚」との“ことばにしない、あいだにあるもの。”を表現し、感情のあわいにフォーカスしたハートフルな作品が、「関係性や距離感を外側からそっと見守っている第三者の言葉」を概念化し、アザーストーリー性を付帯するコラボレーションアートを新たに加えたアーカイブ展を渋谷XXIにて開催します。
「Re:境界線」と表題を冠し、”外側(第三者)から見た、あいだにあるもの”とテーマを再構築する当クリエイティブアプローチに、作家・文筆家である宮田愛萌、音楽家・イラストレーター・コラージュデザイナーであるイルリルの二人迎え、数々のタレント・アイドルのアートコンテンツを制作するROOMCRIMディレクションの下、文学的且つ視覚情報量の増幅に着手し、江嶋綾恵梨と前田莉瑚の関係性を独自の解釈で創造したカプセルコレクションに仕上げています。
可算芸術とオリジナル作品が交差する世界「Re:境界線」作品をアーカイブ作品と併せてぜひご堪能ください。
【展示日程】
2025.8.20.wed–8.29.fri(初日は展示設営終了次第、鑑賞可)
会場:SHIBUYA XXI
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町12−7 渋谷エメラルドビル 1F
入場無料
※営業時間は会場に準じます
<制作アーティスト>
Model:前田莉瑚
Photographer:江嶋綾恵梨
Creative words for art :宮田愛萌
Collage art:イルリル
Creative director:久松成吏
<展示作品について>
すべての作品が受注可能となります。
※展示会場にて受付、お支払のお手続きをお願いいたします。(会場スタッフにお声がけください)
※作品の受注価格・仕様については会場掲示案内にてご確認ください。
※作品の発送は会期終了後、4週間程度を予定しております。
◉お問い合わせ窓口
ROOMCRIM(ルームクリム)
MAIL:info.roomcrim@gmail.com
担当:久松(ヒサマツ)
【展示会場入場においての注意点】
・会場利用について
会場は一般のお客様にも開放されているギャラリーおよびカフェスペースとなっております。
飲食のお持ち込みやお席の占有はお控えいただきますよう、お願いいたします。
お飲み物は会場内ドリンクカウンターにてご注文ください。
・プレゼントについて
本写真展では各アーティストへのプレゼントは受付不可となります。
・写真動画等撮影関連について
会場内撮影制限はございません。
ただし、他のお客様ならびに会場スタッフが映り込む撮影は不可となりますので、予めご了承ください。
当該行為が発覚した場合、データ類の消去・機器の没収、破棄をさせて頂くとともにご退場をお願いする場合がございます。
尚、トラブル発生における損害等については適切に対処いたします。
主催:hurmth air / ROOMCRIM
後援:SHIBUYA XXI
~江嶋綾恵梨×前田莉瑚 写真展『境界線』
言葉にしないことで、伝わる想いがあります。
触れなかったのは、傷つけたくなかったから。
言わなかったのは、すでに分かり合えていたから。
10年来の友人を写したこの写真には、
そんな“言わない”時間が流れています。
声にはしなかったけれど、ずっと心にあったもの。
まなざしの中に、沈黙の背中に、
言葉の奥に潜んでいた、本当の気持ち。
芸能という世界で、
言葉の強さと脆さの両方を知った私たちが、
あえて語らずに伝えたいと思ったこと。
それは、境界線の向こうにあるやさしさ。
そっとそばにいるという祈りのような距離感。
この写真展が、
あなたのなかにある“言わなかった想い”に
やさしく灯りをともせますように。
ejima aeri